靴のにおい 新幹線の駅

新幹線のチケットであるが、この乗り換え方式で行く場合、全席指定席になるという。つまり、果たしていくらの金額かは聞かなかったが、少し割高になるということである。自由席で往復するつもりであったが仕方がない。それで家を出てから気付いたのであるが鼻毛の手入れをしてくるのを忘れた。穴から少しはみ出している。現地に着いてからハサミを買おう。

それで、全席指定席の新幹線の駅のホームで待っている時に乗客の靴を何気なく観察してみると男性でブーツを履いているものは皆無である。皆、普通にローファーやスニーカーを履いている。 女性客に履いて少しブーツを履いている人はいた。外国人観光客に至ってはハイヒールを履いているものもいる。雪道で滑らないのか、他人事ながら心配になる。また関西方面への新幹線の車内では弁当やコーヒーなどの車内販売はないのであるが、東京方面への新幹線では車内販売があるらしい。知らなかった。名物は長野県の特産のナントカというお菓子らしい。もともとはお寺の境内?で売られていた土産物らしいのであるが。駅で買った弁当が無駄になるので、これは無理だ。

糸魚川駅で車体に付着した雪を落とすために10分ほど停車するというアナウンスが、かかった。しかし、ドアは開かないという。新幹線の車内は暖かいので靴に付着した雪が溶けてきた。本格的にである。爪先が冷たい。

出発する時に買ったブリ弁当を食べた。幸いなことに三席の窓側席で隣りには誰も乗っていない。隣りの席を荷物置き場にしても誰からも文句は言われない。もちろん、靴を脱いで足を乾燥させてもである。それで、やっぱり足が臭い。

今度、これを使ってみることにした。⇒足のにおいを消す方法

再度、アナウンスがあったが糸魚川で停車したため7分ほど遅れて到着の予定である。また出発してから私の地元では大雪警報が出たという。随分と幸先が良いではないか。ハハはハハ。

新潟から長野県に 至るルートではトンネルだらけでスマホの電波が届かない。圏外の表示が出てどうにもならない。それで新潟県、糸魚川駅で7分遅れた新幹線であるが、埼玉県の大宮駅には2分遅れ、上野駅、東京駅には定刻通りに到着する予定だという。日本の鉄道技術は驚嘆に値する。この新幹線であるが繁忙期と閑散期で切符の値段が違うことを今日、初めて知った。五月のゴールデンウィークやお盆、年末年始、9月のシルバーウィークなどには数百円、高くなり、今みたいに特に何もない時期は指定席のチケットでも基本料金より何百円か、安くなるのだそうだ。JRもホテルを運営する民間企業みたいになったということであろうか。

さっき、日本の鉄道技術は凄いというようなことを書いたが、タネあかしをすれば長野駅で乗り換えの時間を短くして対応しただけのことであった。それにしても新潟から長野県へ抜けると雪はあるものの晴天である。川端康成の小説の如くである。因みに大宮には1分遅れで到着するという。長野駅からも私の隣りの席には誰も来なかった。座席は貸し切り状態である。長野からも埼玉までもトンネルは多いようである。しょっちゅう圏外になる。文章を書くのをやめて夜に備えて昼寝でもした方が良いのかもしれない。酷いときには20分くらい圏外である。

結局、長野から埼玉へ向かう車内で濡れたソックスを履きかえた。もともと使い捨ての予備を持ってきていたので問題はない。

ダストボックスにソックスを捨てた。

それにしても、日本海側と太平洋側では同じ緯度であっても気候は全く違う。トンネルを抜けると晴天である。昔の人が日本海側の地域を裏日本と呼んだのが、何と無く理解できる。それから出発時に弁当と一緒に購入したペットボトルの茶であるが、既に封が切られていた。気持ち悪いので、これ以上、口にするのはやめておこう。圏外でメールを送ると、送信に失敗しました、とメッセージが表示される。トンネルから出てから送ろう。乾いたソックスが気持ち良い。車窓からの景色を楽しむことも、ほとんどなくルポルタージュを書いているうちに到着しそうである。それでトンネルを抜けてから気圧の関係か、耳がキーンとなり、何だか変だ。唾液を飲み、アクビ、深呼吸をしたら元に戻った。ウチのオヤジが耳の具合がおかしいと言っていたが、こんな感じなのかもしれない。

それで、埼玉だと思っていたら、まだ群馬県だった。それでも群馬県には雪は全く積もっていない。この分だと東京には全く積もっていない。群馬県名物、ナントカからっ風。時間的に大宮と思ったら群馬県だった。